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本医院ではダニ(犬疥癬)と食物による除外診断治療をまず確実に実施します。そして、アレルゲンの検査同定として皮内反応試験とIgE血液検査を実施し、アレルギーの原因を推測します。
除外診断治療における制御の成功率は約6割(6/10匹)です。
犬におけるアレルギーも人と同様に解明できていない事が多々あり、本医院における最終制御成功率は約8割です。
重度のアトピ-性皮膚炎に対しては、減感作療法という体質改善を促す方法があります。
この減感作療法の成功率は70%です。治療開始後1か月で効果がでるケースもあれば、1年かかる場合もあります。
減感作療法までしなくとも比較的改善するケースもありますので、診療をご依頼ください。
現在 新規減感作療法(舌下)を導入しています。
ご自分の犬ちゃんのかゆみの原因を知りたい方と薬物療法を中止したい方にはお勧め致します。
原因抗原の回避 掃除 シャンプー |
免疫変更 舌下・注射 皮膚バリア修復セラミド 全てはバリア破損から起こります。 |
2次感染予防 ブドウ球菌 マラセチア シャンプー |
炎症と痒みの制御 ステロイド(局所・スプレー) シクロスポリン(短期) |