減感作療法にはいろいろな投与ルートがある。例えば以下の様に舌下・皮下注射・点鼻・リンパ節注射である。
舌下
舌下減感作論文
雄 4歳 G シェパード 40kg 性格はおとなしいが、それは飼い主に対してだけで口輪のない限り10m以内に接近できない。顔面の紅斑はひどく炎症がきつい。果たして、改善できるか?
まずは、皮内反応試験で原因を調べる。飼い主さんに顔近くにいてもらい、スタッフ総出のマンパワーで検査する。
結果は定番のハウスダストマイト、早速急速舌下減感作療法を実施する。
2か月後、改善しだす!
6か月後、また前のいい男になったね、、。